8時間勤務で週休制が主流のボーイ

夜のお店で女性を支えながらお客さんに居心地のいい空間を提供するボーイやホールと呼ばれる仕事の働き方は、雇用形態によってそれがかなり変わってきます。
お店によっても変わってくるでしょう。
求人をチェックして応募する時には、具体的にどのような働き方になるのかなどについて比較し、よくわからなければ問い合わせたり面接の時に尋ねたりして、しっかりと整理した上で働き出さなければいけません。

社員として採用された場合、勤務時間は最低8時間となるはずです。
おそらく残業もあるでしょうから、実際には10時間前後の勤務時間になると思っておいてください。
勤務時間帯について言えば、多くのお店で18時や19時からラストまでとなっています。
昼キャバなどでは昼間から働くケースもありますが、ナイトワークに限って言えば、だいたい夕方から深夜の時間帯に働くことになるでしょう。

アルバイトの場合には、実際に働く時間も時間帯も相談できることが多いです。
3時間や4時間で働かせてくれるお店もあるので、自分の都合に合わせて相談してみてください。

休日についてですが、ボーイは週休制を採用しているところがほとんどですね。
つまり、1週間に1日の休日があるという働き方。 これも正社員の場合です。
アルバイトは週に3日や4日でもOKなお店が多いですから、これも相談して決めていきましょう。

繁忙期には体力も必要になる仕事です

アルバイトは1日に数時間程度、週に数日程度でも働けるとお伝えしましたが、繁忙期になると、なかなか融通が利かなくなることもあるので注意したいところです。

繁忙期は、例えば年末。
忘年会シーズンは、とにかく夜のお店は大忙しです。
ボーナスが出る夏と冬の時期もそこそこ忙しくなりますね。
あとは3月や4月。
これは卒業生や転勤、新入生や新入社員などが増えるためで、送別会や歓迎会などでキャバクラなどが利用されることが多くなるからです。

こうした繁忙期では働く時間も長くなるかもしれませんし、休みたいと思っても休日がもらえなかったりもします。
アルバイトでもフルタイムで働くよう言われることもあって、毎日のように出勤しなければならないことも出てくるでしょう。

繁忙期は、とにかく体力が必要です。
ボーイは常に動き回ることになりますし勤務時間も日数も多くなりがちですから、体調管理には十分に注意する必要があります。

この忙しい時期を狙ってボーイの仕事を始めてガッツリと稼ぐのもいいですし、閑散期を狙ってボーイの仕事を始めて繁忙期までに慣れるという考え方もありかもしれません。